2015.07.02

KCPS 2015Q2の稼働率について

KDDIクラウドプラットフォームサービス(以下、KCPS)開発リーダーの前原です。
KCPSの2015Q2稼働率(※)は99.9999%でした。

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(※)稼働率=月間VM稼働時間累計/(月間VM稼働時間累計+月間VM故障時間累計)ただしメンテナンス時間を除く

3ヶ月間の故障部位内訳は、サーバ・ホスト故障 60%、ストレージ故障 20%、仮想ネットワーク故障 20%でした。

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KCPSの保全活動について

「保全」とは言っても様々な活動を行っており、それらが全て揃ってシステムを安全・安定した状態を維持することができます。そこには長く通信事業で培ってきたKDDIならではのノウハウが詰まっています。

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1点目に「事後保全」ですが、故障した部品を交換する保全活動となります。ここでは如何に早く作業を行えるかがポイントとなります。KCPSでは故障頻度の多い部品は全てデータセンター内に保管しているため、部品の輸送時間を待つことなく交換作業を行うことができます。また機器のラック搭載でも一工夫しており、一見ムダに見えるサーバ間のスペースはメンテナンス時のし易さに一役買っており、急な故障におても迅速・正確な作業を行うことができています。

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2点目は「予防保全」です。通常機器の部品には耐用年数に基づいて故障等がなくても、使用時間が一定時間経過したら該当部品の交換を、定期保全・定時保全として行っています。ただし耐用年数前に故障するケースをゼロにすることはできないため、KDDIでは機器や部品の状態を監視して、故障の兆候がでたら交換を行う予知保全に力を注いでいます。たとえばストレージに関してはサービス上影響が発生してなくても、Disk単体でも書き込み・読み込み要求に対するリトライ発生数と頻度をモニターしており、基準に達した場合には交換対応を行っています。

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KCPSでは予知保全のような高度な保全を行い、更なる品質向上とお客さまに満足していただける ”Quality Cloud” をご提供いたします。

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KDDI株式会社 プラットフォーム開発本部
プラットフォーム技術部長

前原 剛

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