2015.09.08

CloudBerry Backup を使ってみよう! KCPSオブジェクトストレージへのデータバックアップ

クラウドサービス開発部 松本です。今回はオブジェクトストレージへのデータバックアップソフト「CloudBerry Backup」をご紹介させて頂きます。8/31のニュースリリースの通り、KCPSオブジェクトストレージがリリースされ、本サイトでも紹介記事を掲載しております。オブジェクトストレージの用途として、大容量のデータをバックアップするケースがありますが、CloudBerry Backupはそうした用途に最適なツールとなります。

1.キャンペーン実施中!

多くのお客様にKCPSオブジェクトストレージをお試し頂くことを目的として、CloudBerry Backup (Server Backup Edition)の無料提供キャンペーンを実施しております。詳細はキャンペーン申込みサイトをご参照ください。(キャンペーンはキャンペーンお申込先着50社となります。)

2. CloudBerry Backupとは?

CloudBerry Backup は、Windows Server上のデータをオブジェクトストレージにバックアップするためのソフトウェアです。KDDIでは2つのEdition(Server Backup/Enterprise Backup)を取扱います。Server Backupはバックアップ容量が最大1TBに制限されます。Enterprise Backupは無制限です。

3.CloudBerry Backup初期設定&テストバックアップ

CloudBerry Backup を KCPS上のWindows Server 2012 R2にインストールして、データのバックアップを行うまでの手順を簡単にご紹介します。大まかな流れとして、インストール⇒オブジェクトストレージとの接続設定⇒バックアップ計画の作成⇒バックアップ実行となります。

3.1 事前準備
・KCPSオブジェクトストレージをご契約頂き、以下の情報をご用意下さい。
接続先IPアドレス(申込み時に指定)
バケット (管理画面から作成)
AccessKey/SecretKey (管理画面から生成)
・CloudBerry Backup のインストーラを指定サイトからダウンロードし、バックアップ対象サーバへインストールして下さい。(CloudBerry Backupを購入頂いたお客様にはマニュアルを提供しますが、見なくても簡単にインストール可能です。)

3.2 KCPS オブジェクトストレージとの接続設定

CloudBerry Backupに、KCPSオブジェクトストレージの接続情報を登録します。CloudBerry Backupの管理画面にて、「Add New Account」⇒「S3 Compatible Storage」を選択し、接続に必要な情報を登録します。以下の設定画面にて、「上級設定」で「SSLを使用する」のチェックを外した上で、接続名称、AccessKey、SecretKey、サービスポイント(IPアドレス)を入力します。接続が成功すると、予め作成したバケット名を選択することができます。バケット名を選択して登録を完了します。※WVS閉域接続の為、KCPSオブジェクトストレージの接続プロトコルはhttpとなっておりますので、「SSLを使用する」のチェックを外す必要があります。なお、Step by Stepでの詳細な設定手順については、マニュアルが提供されますのでご安心下さい。

図1<図1>接続情報設定画面

図2<図2>上級設定画面

3.3 バックアップ計画の作成
「バックアップ計画」の作成はウィザードから簡単に行うことができます。バックアップ対象とするフォルダの指定や、その他のオプションの設定を行います。
(1) バックアップ先として、先ほど登録した「KCPS Object Storage」を選択します。

図3<図3>バックアップ先の指定

(2) バックアップ計画名を登録します。

図4<図4>バックアップ計画名の登録

(3) サーバ内の、バックアップ対象とするフォルダを選択します。

図5<図5>バックアップ対象フォルダの指定

上記では一部画面のみご紹介しましたが、実際には、圧縮や暗号化の有無、世代管理、定期実行スケジューリング、完了時のメール通知等、様々なオプションについて設定可能です。

3.4 バックアップの実行

作成した「バックアップ計画」を実際に実行し、データをKCPSオブジェクトストレージにバックアップします。
(1) 作成したバックアップ計画「test backup」を選択し、「バックアップを今実行する」をクリックします。

図6<図6>バックアップの実行

(2) バックアップが成功したことを確認します。

図7<図7>実行結果の表示

3.5 バックアップしたデータの格納確認

バックアップしたデータがKCPS オブジェクトストレージに格納されていることを確認します。今回は、オブジェクトストレージ内のデータを、Windowsエクスプローラ的なUIで操作することができるフリーソフト「CloudBerry Explorer」を使用します。CloudBerry Explorer で、KCPSオブジェクトストレージ内のバケットの中身を参照してみると、バックアップ対象のフォルダやファイルがオブジェクトとして格納されているのが確認できます。実際にファイルを開いてみることも可能です。

図8<図8>CloudBerry Explorer による表示

4. 終わりに

上記の通り、CloudBerry Backup を使うと、非常に簡単にデータのバックアップを始めることができます。また、データの圧縮や世代管理等、より複雑なバックアップ設定を行うことも可能です。大容量のデータの保存にお困りの方は、ぜひKCPSオブジェクトストレージ+CloudBerry Backup をご検討頂ければと思います。冒頭にも記載しましたが、多くのお客様にKCPSオブジェクトストレージをお試し頂くことを目的として、CloudBerry Backup (CloudBerry Backup Edition)の無料提供キャンペーンを実施しております。詳細はキャンペーン申込みサイトをご参照ください。(キャンペーンは先着50社となります。)
なお、保守(プレミアムサポート)※についても併せてご提供致しますので、安心してご利用頂くことが可能です。
※保守(プレミアムサポート)はクリエーションライン株式会社による提供となります。

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KDDI株式会社 プラットフォーム開発本部
プラットフォーム技術部

松本 健太郎

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