2016.07.26

クラウド構成図を描くようにサーバを作成する

KDDI クラウドプラットフォームサービス(以下、KCPS)の開発を担当している北条です。クラウドは、サーバやネットワークを簡単に追加・削除・変更できる反面、論理構成が複雑になり、また、構成管理が変更のスピードに追い付かないといった課題があると思います。このような課題を解決する一つの手段として、KCPSでは、複雑なクラウド構成図を自動生成する機能を提供しています。描画では次の点に気をつけています。

・シンプルに描く

・サーバやネットワークを基準に沿って揃える

・サーバのネットワーク線やIPアドレスが重ならないように配置

サーバの作成もクラウド構成図を描くように実施できると分かりやすいのではと考え、KCPSでは次のような手順でサーバを作成できる機能を2016年7月26日にリリースします。

1. サーバをドラッグしてネットワークへドロップ

KCPSのクラウドオーケストレーターであるCloudStackは「デフォルトネットワーク」と呼ばれる、デフォルトゲートウェイをサーバOSに自動的に設定する機能を有しています。ネットワークが複数ある場合、ドロップした場所がデフォルトネットワークとなります。

2 .クリックしてネットワーク(NIC)を追加

クラウドではサーバに複数のネットワークを柔軟に選択できる反面、どのサーバがどのネットワークに接続されているかを簡単に把握することが難しくなります。本機能では、例えば、既存のサーバと同じネットワーク接続にしたい場合に、構成図を見ながらネットワークを追加できます。

3. インターネット公開を設定

サーバを作成した後に、インターネットからアクセスさせる方法に戸惑うこともあると思います。本機能では、ウェブサイト・SSH・RDPのファイアウォールの設定をサーバ作成と一緒に実施することができます。

4 .サーバ名やサイズ、テンプレートを選択

サーバ名やCPU・メモリサイズ、OSを選択します。以上で完成です。可視化されたサーバ作成を体験できるKCPSをご検討いただけましたら幸いです。

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KDDI株式会社 プラットフォーム開発本部
アジャイル開発センター

北条 裕樹

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