2016.07.19

“auでんき”の革新的な仕組みを実現させた アジャイル開発を加速させる環境とは?

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クラウドサービス開発部の平岡です。私たちの部門は2016年6月1日より開催された「AWS Summit Tokyo 2016」にて登壇し、KDDIの新規事業である“auでんき”のサービスインについてお話しさせていただきました。AWS Summitでのセッションの様子は他のブログでも紹介されていますので、私からはアジャイル開発によって実現できたauでんきのシステム上の特徴などを簡単に寄稿させていただきます。

クラウドネイティブなシステムをアジャイル開発

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私たちはauでんきのサービスインに際して、クラウドネイティブなシステム及びアプリケーションの開発に携わりましたが、その中で特に革新性のある部分は、運用監視の自動化を実現したことだと思います。具体的には、新規登録の管理や監視データの保全を自動化し、障害が発生した場合にも、slack~メール~電話等へと至る段階的な対応をすべて自動で行える仕組みなどを採り入れています。開発に要した期間は3ヵ月程でした。今までにない仕組みを短期間で作り出せたのは、AWSやオープンソースを使い、アジャイル開発(スクラム)の手法を用いたことが主な理由ですが、もう一つ付け加えるならば、自由度の高い開発環境も一因かと思われます。自由な分、厳しい目でクオリティの評価も行いますが、私どもの開発部隊は、使用する言語や技術に制約を設けない方針であり、今回の自動化に関する仕組みも、メンバーが主体となって新技術を発掘し、試行を重ねながら商用に繋げたものでした。

さらなる高アジリティの実現を目指すために、新たな人材を

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私たちKDDIは数年前から、国内の他の大企業に先んじてアジャイル開発を導入し、法人系からコンシューマ系サービスへと適用範囲を拡大してきました。無論、ウォーターフォール型の開発を行ってきた年月が長いため、関係者の意識を変え、開発文化を刷新していくことに大変さを感じる場面もありますが、変化を恐れていては時代に対応できません。そのために私たちは今、アジリティを高めるための組織改編や、変革に意欲的な人材のキャリア採用を進めています。業界の第一人者を招いた勉強会なども開催し、互いに刺激し合いながら技術レベルの向上に努めています。私たちアジャイルチームはこれからも士気高く開発に挑み、アジリティを高めることで、お客さまに喜ばれるサービスをいち早く提供してまいりたいと思います。今後ともよろしくお願いいたします。

KDDI株式会社 プラットフォーム開発本部
クラウドサービス開発部 フレームワークグループリーダー
平岡 庸博

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平岡 庸博

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