「OpenStack Days Tokyo 2017」に登壇します
プラットフォーム技術部 松本です。
この度、OpenStack専門カンファレンス「OpenStack Days Tokyo 2017」に登壇しますのでお知らせします。
【開催】 2017年7月20日(木) – 21日(金) 10:00~18:30(受付開始 9:30)
【会場】 虎ノ門ヒルズフォーラム(銀座線虎ノ門駅より徒歩5分)
【参加費】 無料
[詳細・参加登録(無料)は公式サイトへ]
「OpenStack Days Tokyo 2017」は今年で5回目となり、80セッション・40社の出展で構成され、先進的なOpenStack 活用事例や運用ノウハウを共有することを目的とするOpenStack専門カンファレンスです。
KDDIからは、以下の2セッションに登壇します。
セッション1
■題名:OPNFV:NFV実現プロジェクトの最新情報 ~OPNFV Summit 北京レポート~■日時:7/20(木) 13:50~14:30
■発表者:次世代ネットワーク開発部 宮本 元
■内容:テレコム/NFVはOpenStackの活用領域として注目を集めています。OPNFVプロジェクトはOpenStackを始めとしたオープンソースで、NFVのプラットフォームを実現すべく様々な成果を発信しています。OPNFV活動状況のご紹介として、最新のトピックと6月に北京で実施されたOPNFV Summitのレポートについてお話しします。
セッション2
■題名:Software-Defined Migration: H/Wメンテナンスのための効率的なVM/Volumeの移行■日時:7/20(木) 17:50~18:30
■発表者:プラットフォーム技術部 茂木 雅博、内海 卓也、松本 健太郎
■内容:KDDIでは、数千単位の物理サーバを管理していますが、メンテナンスの際ユーザ毎にダウンタイムの調整を行うことが運用課題でした。その解決策として、今回「Zone Migration」と呼ぶ仕組みを開発し、メンテナンス対象のcompute/storage(移動元zone)から空のcompute/storage(移動先zone)へ、効率的、自動的にVM及びvolumeをまとめて移動することを実現し、運用負荷の削減を目指しています。その「Zone Migration」の要素技術、ユースケース、検証結果について、フレームワークとして用いている「OpenStack Watcher」プロジェクトの紹介も含めお話しします。
今回のOpenStack Days Tokyoでは、OpenStackに関する最新情報、日本国内でのユーザー事例の紹介の他に、「オープンxコラボレーション」をテーマとし、オープンソースのPaaSソフトウェアを管理する「Cloud Foundry」、次世代IoTであるフォグコンピューティングに取り組む「OpenFog」、オープンソースでの新しいNFVプラットフォーム実現を目指す「OPNFV」など、各種コミュニティとのコラボセッションを実施。他にも、コンテナ技術、インフラ自動化、DevOpsに関する最新情報も満載。詳細はOpenStack Days Tokyoの公式ページをご覧ください。
[詳細・参加登録(無料)は公式サイトへ]
皆様のご参加を心からお待ちしております。
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