2017.07.07

KCPS 2017Q2の稼働率について

KDDIクラウドプラットフォームサービス(以下、KCPS)のサービス運用担当の刀根です。

KCPSの2017Q2稼働率(※)は99.999989%でした。

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(※)稼働率=月間VM稼働時間累計/(月間VM稼働時間累計+月間VM故障時間累計)ただしメンテナンス時間を除く

 
いつもKCPSをご利用いただきありがとうございます。

今回は日頃お客さまよりいただくお問合せについて、当社が実施している解析およびそれに基づき実施しているサービス改善への取り組みについてご紹介したいと思います。

当社で利用しているデータ解析用のアーキテクチャの一例を下図に示します。KCPS上にデータ解析基盤として定評のあるSplunkを導入し、お問合せや障害内容のチケット管理システム内のデータや、KCPSドキュメントサイトへのアクセスログを解析・可視化しています。

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お客さまからいただいたお問合せについて、今年度4月から7月初旬までを対象に、その内容を分類した結果を下図に示します。

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ご覧の通り、仮想サーバやネットワークなどKCPSの機能・使い方に関するお問合せから案件相談にいたるまで、カテゴリは多岐にわたります。中でも仮想サーバに関するお問合せの割合は高く、正常に稼働しているかどうかを確認したいとご申告いただくケースが多々ございます。そのため当社では、

・ブレードサーバへのping疎通確認

・ブレードサーバリソース利用率(CPU/メモリ)

・対向ネットワーク機器のエラーパケット有無

・ディスクのIOPS/レスポンスタイム

・仮想サーバフェイルオーバー発生状況

など、プラットフォームとしての正常性が担保できているかを常時監視し、即座にお客さまにご回答できる体制を整備しております。また、プラットフォームのバグなど新規で発生した事象については、発生から1週間程度の期間で検知ツールの作成、検証および導入まで実施し、監視範囲の拡大を図っております。

また、プラットフォームの保全・バージョンアップを目的として実施しているメンテナンスについて、当社ではドキュメントサイトのメンテナンス情報にその実施日時や内容を掲載しております。メンテナンスの対象ゾーンが分かりにくいというお客さまからの声をこれまで多くいただいておりました。下図に示しますように、正確にメンテナンス対象となるゾーンが把握できるように、掲載フォーマットの改善を実施いたしました。

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さらに今後は、メンテナンスそのものの在り方についても再考し、メンテナンス時間の短縮や、その情報の通知方法の見直しを実施していく予定です。よりお客さまにご満足いただけるクラウドサービスを目指し、これからも地道な改善活動を惜しまず実施していきたいと考えております。是非、ご期待下さい。
 

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KDDI株式会社 運用本部
サーバーオペレーションセンター クラウドオペレーションセンター

刀根 央樹

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