2015.03.03

動画作成にトライ!3分で理解できるノウハウを伝授

クラウドサービス利用促進担当の安藤です。今回は動画マニュアル作成の取り組みについてご紹介します。当部では”クラウドサービスを使い倒して欲しい!”という思いで、各サービス担当者がユーザーニーズに沿った複数の動画マニュアルを作成しています。動画を制作会社に依頼する場合ですと、経験上、イメージの共有や制作物の修正などに多く時間を要します。各担当が自ら作成することで、こういった時間が無くなりますし、一度テンプレートを作成すれば転用が可能なので、効率的に作成することができます。

業務で動画を活用できていますか?

「動画で説明」という選択肢が増えると、業務が捗ります。動画作成と聞くと”時間がかかる”と思われるかもしれませんが、内容によっては、資料よりも素早く作ることができます。特にサービスの機能説明をする際に有効です。資料で説明をするよりも、操作画面を見せることでグッと理解が深まります。

動画のつくりかた

動画マニュアルの作成は、基本的に2ステップで終わります。
STEP1 : 操作画面を録画
STEP2 : 動画に操作手順(テキスト)を追加

ここは、いくつか選択肢はありますが、私の場合はMacで付属のアプリケーションを利用して作成しています。利用するアプリケーションは、「Quick Time Player」(STEP1)と「iMovie」(STEP2)です。

まず、「Quick Time Player」で操作画面を録画します(「ファイル」 > 「新規画面収録」)。

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次に「iMovie」を起動し、「新規ムービー」を作成します。

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先ほど録画したファイルを読み込みます。

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タイトルを追加し、動画内の適切な箇所に操作手順(「追加ボタンをクリックします」等)を追加します。

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最後に、ファイルをMP4で保存すれば完了です。

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社内向けの動画であれば、お手軽なこの方法をオススメします。

社外向けの動画の場合、IDや電話番号などの情報にマスクをかける必要が出てきます。多くの動画作成ソフトが存在しますが、こういった簡単な編集作業では、「Camtasia Studio」(Windows版/Mac版)は、使い勝手がいいです。このソフトはマニュアル作成向けの十分な機能があり、シンプルなUIとなっていますので、初めて動画ソフトを使う方でも馴染みやすいと思います。動画を複数作成する場合は、こういった専用ソフトを使うと効率が上がります。このソフトでは先ほど説明したSTEP1およびSTEP2を完了することができ、マウスポインタの強調やマスクをかけるといった処理を加えることが可能です。

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Camtasia Studioのインターフェース

スマートデバイスの録画方法

ここまでは、PCでの操作を前提に話を進めてきましたが、スマートデバイスでの操作画面についてもご紹介します。スマートデバイスの操作画面を録画するには少しコツがいりますので、ポイントをご紹介したいと思います。

iOS編

Macの最新版のOS X Yosemiteでは、付属のアプリケーションで録画ができます。iOSをUSBケーブルで接続し、「QuickTime Player」で録画ができます。余談ですが、この方法で録画するとスマートデバイスのステータスバーの表示が固定化されるので非常に便利です。時間と共に変化する電波状態/電池容量/時間(9時41分に固定されます)を合わせるのは非常に手間がかかるので、こういった機能があることで作成時間を短縮することができます。

Macでの表示

Android編

Androidの場合、一番簡単な方法は「スクリーンレコード」機能を持ったスマホでの録画です。 Xperia(TM) Z3 SOL26では、電源ボタン長押しで録画をすることができます(すべてのAndoridでこの機能が使えるわけではありません)。録画後のファイルは、Xperia(TM) Z3 内の「Movies/ScreenRecords/」フォルダ内にMP4で保存されます。この機能が無い場合、Andorid 4.4以降ではPCとUSBケーブルで接続して、adbのコンソールからコマンド「screenrecord」を実行して録画することもできます。(開発者向けの方法ですので、万人向けではありませんが)

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こうして録画したファイルを「iMovie」や「Camtasia Studio」に取り込み、操作手順(テキスト)をつければ動画マニュアルの完成です。

動画マニュアル作成のポイント

最後に、動画マニュアルで重要な、3つのポイントを紹介します。

①内容は利用者目線で考える

これは、動画に限った話ではないかもしれませんが、サービスを知っている人がマニュアルを作ると機能の説明になりがちです。 例えば、「PowerPointの新規作成」といった感じです。せっかく動画を作るのですから、利用シーンに沿った内容にした方が、興味を持って最後まで見てくれます。どういう機能があるか、よりも何ができるのかを知りたいのがユーザーです。上記の例に沿うと、「A4のチラシを作成する」など、具体的にユーザーの利用目的に合った切り口でマニュアルを作成してください。

②効率的に作成するためにリハーサルをする

動画マニュアル作成で一番時間がかかるのが、動画の編集です。場合によっては、録画した後に「もう少しゆっくり再生したい」と気づくことがあると思います。こういった修正が一番時間がかかります。ですので、録画する際に文字を入れる量を考えながら操作することが重要です。画面操作を何度かリハーサルするのがいいでしょう。

③本当の価値を考える

動画の編集を始めると細かい箇所が気になり、修正に時間がかかる場合があります。動画作成の目的は、ニーズに合った内容をスピーディーに作ることですから、迷ったら「今の作業をする必要があるか?もう一本作成した方が価値があるのではないか?」と考えてみる事をお勧めします。みなさんも動画を活用したマニュアル作成にチャレンジされてはいかがでしょうか。

最後に

上記のポイントを元に作成した動画マニュアルをWEBで公開しています。是非ご活用ください。

Google Drive for Work、Google Apps for Work

Office 365 with KDDI

KDDI ファイルストレージ

今後も順次追加しますので、ご期待ください!

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KDDI株式会社 コンシューママーケティング本部
コンシューママーケティング1部

安藤 盛洋

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